- ヨガインストラクターってヨガ初心者・未経験からでもなれるの?
- 資格があるって聞いたことあるけど、どういうこと?
- 体型や年齢に自信がないんだけどモデルさんみたいじゃないとやっぱり厳しい?
近年のヨガブームでヨガにハマったり、ヨガインストラクターに憧れをいだく人が多いですよね。
でも、ちょっと雲の上の存在に感じて全然イメージが湧かないんだけど…
という方にも分かりやすくご紹介します。

この記事は元ヨガイントラの私が分かりやすくお伝えします♡
不安なことがあればインスタのDMでお気軽にご相談くださいね。
初心者・未経験からヨガインストラクターになるステップ
はじめに全体像を把握するために、未経験からヨガインストラクターとしてヨガスタジオで働く想定のステップを見てみましょう。
まずは、自分が向いているかを知りたい方はこちらから参考にしてみてください。
もちろん必ずこのステップを皆が通る訳ではありませんが、一般的にはこんなイメージかな!ということで頭に入れておいてください。
「ヨガインストラクターは誰でもなれる」なんて言われることもありますが、上記のステップでお伝えしたいのはデビューまでにそれなりの努力がいるということです!!
また、誰でも最初は未経験・初心者のヒヨコちゃんです。
デビューまではある種、努力と勢いが必要とも言えるでしょう。だって、どのボーターを超えても100点のレッスンってないですし。



ヨガインストラクターはデビューしてからが大変!!
確かに、なるだけなら「誰でもなれる」
ヨガインストラクターになるには資格がいる?養成講座を受けるべき?
ヨガインストラクターになることを意識すると出てくるのが「資格」や「養成講座」についての疑問。
インストラクターになるのって資格がいるんだよね?
どの講座に行けばいいの?
資格や養成講座は必須ではない
実はヨガインストラクターになるには資格や養成講座の受講は必須ではありません。
資格なしで活躍している先生もたくさんいらっしゃいます。
初心者・未経験なら資格を取った方が良い
ややこしいのですが「じゃあ、資格取らなくていいですか?」という質問の答えは
NO!資格は取った方がいいですよ。
初心者さんなら尚更!!
理由は色々ありますが、まとめると…
- 自分がヨガをすることと「教えること」は全く違うから
- ヨガ指導に必要な知識のベースが学べるから
- 最近は資格を持っていることが最低水準になりつつあるから
ヨガの資格や養成講座はたくさんありますが、学べることは主に「ヨガの知識」と「指導のノウハウ」です。
初心者さんは、経験がないのことをカバーするため最低限、知識やノウハウを先にインプットしておくべきでしょう。



最近ではヨガブームの影響なのか「これからインストラクターになろう!」という人の多くは資格を持っているのが現実…
- ヨガ初心者で資格は持っていないけどやる気のあるあなた
- ヨガを3年続けて、好きなので資格も取ったライバル
もし、採用面接に2人がきてたらどう判断されるかは明確ですよね^^;
関連記事ヨガインストラクター資格が取れるおすすめ学校5選!安い=危険?
ヨガインストラクターの資格ならRYT200が定番


ヨガの資格・認定講座は世の中にたくさんありますが定番は「RYT200」です。


RYT200とは…全米ヨガアライアンスというアメリカの機関が出している国際的なヨガ指導者の認定です。
※厳密にいうと「資格」ではなくて「認定」なのですが一般的には資格として呼ばれています
200時間のトレーニングプログラムを認定校で行い、修了するものです
ちょっとややこしいのが、RYTを取るためにはアメリカに行ったり全米ヨガアライアンスに申し込んだり…と言うわけではないんです。
RYTは全米ヨガアライアンスから認定を受けた学校・スクールでプログラムを200時間受けて修了します。
関連記事私がヨガインストラクター資格RYT200を働きながら取った感想と反省
資格や養成講座、RYT200以外にどんなものがある?
RYT200を始めとるす全米ヨガアライアンスから認定された資格以外にも、次の通りたくさんの資格があります。
国内ヨガ団体のヨガ資格
各種ヨガの団体がヨガ教室を持っていて、付帯してヨガ指導が学べる学校がついているイメージです。
そのため独自の資格名がついています。
メリットとしては卒業後その学校が運営しているヨガ教室で働くコネがあるところ!
ただし、将来独立した時にはRYTほど潰しが効かないので実力をつけていく必要があります。
ちょっとマニアックなことを言うと、ヨガの発祥である「インド中央政府公認資格」もあります。
インドの資格は高難易度で持っているとヨガを極めている人、本場で本格的なヨガを学んできた人という印象。
ヨガインストラクターに求められるスキル、体型、年齢は?
ヨガインストラクターに資格は必須ではありませんが、資格を取ることで
- ヨガの基礎知識
- 呼吸法やアーサナの指導力
- レッスンの組み立て方
を学ぶことができます。
しかしその他にもヨガインストラクターに求められるスキルはたくさんあります。
- 生徒さんに寄り添う共感力・傾聴力
- ファンを獲得するコミュニケーション能力・表現力
- 臨機応変にレッスンを組み立てる力
- 怪我や危険時の判断力
- SNSやWebでの発信・集客力など…
全てパーフェクトは難しいですが、スキルアップしていく必要があります。
体型の規定はある?太っていたらなれない?
ヨガインストラクターになるのに、体型はそこまで気にする必要はありません。
太っていたりぽっちゃりのインストラクターさんもいます。
モデルさんのような「映える」インストラクターばかり目がいってしまうかもしれませんが、上記に書いた通りスキルが身についていればお客さんはついてきます。
太っていることを活かして、体型の悩みに傾聴できれば親しみやすさも生まれるでしょう。
とはいえ、フィットネスクラブや大手ホットヨガスタジオではインストラクターの体型管理をしていることもあります。
フィットネスクラブやホットヨガには「ダイエット目的」で通うお客さんが多いので、仕方がないですね。。
体型が気になる場合はダイエット系を打ち出している求人よりも、ヨガにフォーカスを当てた常温ヨガスタジオ系に応募した方が良いでしょう。



ヨガでは体型も年齢も、全てあなたの魅力の一つとして戦うことができますよ
年齢制限はある?今から始めたら遅い?
年齢も体型と同様に制限はありませんが、ダイエットとか美容とかを打ち出している求人では選考が通りにくい可能性は考えられるかと思います。
年齢が気になる場合は、落ち着いたヨガスタジオを探してみると良いでしょう。
ヨガインストラクターの働き方は多種多様
ヨガインストラクターというと、どのような働き方を思い浮かべますか?
- フィットネスクラブの正社員
- ホットヨガスタジオの正社員
- 大手ヨガスタジオのアルバイト
- 地域密着ヨガスタジオで業務委託
- フリーランスとして色々なスタジオ掛け持ち
- オンラインヨガのみ行う
最近では副業も話題ですよね。
- 副業として週末だけヨガインストラクターをしたり
- ヨガインストラクターが副業でWebライターをしたり
一つの仕事に縛られない働き方もあります。
関連記事ヨガインストラクターの年収ってどのくらい?1000万は流石に嘘?
ヨガインストラクターデビューしてからもスキルアップが必要
ヨガインストラクターとしてようやくデビューして目的達成!!とはいきません。
デビュー後はレッスンをもっとブラッシュアップさせたり、将来独立するための準備をしたり色々とスキルアップしていく必要があります。
不安定な職業と言ってしまえば確かにそうかもしれませんが、自分の目標を設定して生涯やりがいを持って働ける仕事とも言えますね^^
関連記事正直、こんなヨガインストラクターはうざい!具体的な特徴6つ
ヨガインストラクターは年齢とともに魅力が増す最高の仕事
この記事ではヨガ初心者さん向けに「インストラクターのなり方」を解説しました。
ヨガインストラクターは資格がなくてもできますが、最近では資格を持っていることがスタートラインと言う暗黙の雰囲気があるのも事実。
資格は、国際基準のヨガ資格として広く知られているRYT200をオススメします!
未経験・体型・年齢の制限はないので、一見不利に思える点も自分の魅力として活かしていけるくらいヨガや様々なスキルを向上していくやる気を持ちましょう♪
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