- 月礼拝って聞いたことがあるけど、どんな時にどんなポーズをやるの?
- 月礼拝の基本のやり方やガイド例を知りたい!
こんな疑問の方へ。
この記事では以下の内容をご紹介します。ヨガを深めたい方の参考になれば幸いです。
- 月礼拝とは?
- 月礼拝をやるタイミング
- 月礼拝のポーズ順・やり方
- インストラクションの例
月礼拝とは?
月礼拝(チャンドラナマスカーラ)とはヨガのポーズを複数連続して行うフローの名前です。
動きのポイントは「股関節」周りをしっかりと動かすこと。
というのも、月礼拝は1980年代に女性のためのシークエンスとしてアメリカで生まれたもの。
吸う息・吐く息に合わせて全身をダイナミックに動かす点は太陽礼拝と同じですが、以下のように対になるイメージを持っています。
- 太陽礼拝…陽/パワフル活動的/朝〜昼
- 月礼拝…陰/静かにじっくりと/夜
月礼拝のポーズ順・やり方
- 山のポーズ
- 半月のポーズ
- 女神のポーズ
- 三角のポーズ
- 体側を強く伸ばすポーズ
- 三日月のポーズ
- サイドランジ
- 花輪のポーズ
- サイドランジ
- 三日月のポーズ
- 体側を強く伸ばすポーズ
- 三角のポーズ
- 女神のポーズ
- 半月のポーズ
- 山のポーズ
8の花輪のポーズを折り返し地点として9〜15では1〜7の逆再生です。
大体2〜3週することが私の経験上、多かったです。
月礼拝をやるタイミング
太陽礼拝は体に水分が留まりやすいとされる新月や満月の日にぴったり。股関節周りを動かすことで全身の巡りをよくします。
ゆったり、じっくり動いていく月礼拝は、時間帯としては夜のシークエンスにぜひ取り入れたいフロー。
月礼拝がぴったりなヨガレッスン例
- 夜のフローヨガ/ヴィンサヤヨガ
- リラックスヨガ
- 快眠ヨガ
- ヨガニードラ
月の満ち欠けに合わせたシークエンスTIPS
新月…デトックスの力が高まる、新しいことが頭に浮かぶとき
→月礼拝と新しいポーズにチャレンジ
満月…身体に水分が溜まりやすい、イライラもやもや頭痛がある場合も
→月礼拝とリンパマッサージなど心身を労わる
月礼拝のインストラクション
新米インストラクターさんは特にインストラクションに困ることも多いですよね。
自分流にアレンジしてみてください。
月礼拝を取り入れたレッスン例
月礼拝を取り入れたレッスン例:満月のデトックスヨガ
テーマ:体が滞りやすい満月の夜に、じっくりと骨盤周りをほぐして全身の回りをよくする。腹式呼吸にフォーカスして呼吸に動きがついてくる感覚を味わう(動く瞑想)。
基本の腹式呼吸を練習、お腹の動きを味わうため手はお腹に置く
全身の滞りを解消するため足指、足裏のセルフマッサージからスタート
月礼拝で股関節を使うため股関節、大臀筋のストレッチをしておく
座って膝を左右にストレッチ
半分の猿神のポーズ
プランクポーズ
ダウンドッグ
月礼拝を3週行う
1回目は動きを確認しながらゆっくりと
2回目、3回目は呼吸にフォーカスして動く瞑想
舟のポーズ
コブラのポーズ
肩立ちのポーズ
鋤のポーズ
一つ足の鳩王のポーズ
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